セルフトークマネジメントの勧め

 
 
けんちゃんです。
 
 
 
今回は「セルフトーク・マネジメント」について書きます。
 
 
 
セルフトークとは、人間の感情や行動を左右する「特別な独り言」です。
感情や欲求、思考、行動の引き金として、自分の中に生まれる「言葉」を指します。
 
 
 
 
「言葉にできる」は武器になるという本で「内なる言葉」という概念で説明されているものも、セルフトークと同義です。
 
 
 
今回読んだ本は「セルフトーク・マネジメントのすすめ」という本です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まさに今取り組んでいる課題につながるノウハウだなと思ったので、読んでみました。
 
 
 
 
めっちゃくちゃ参考になったので、この記事では「セルフトークとは何か?」をまとめます。
今後、4つのマネジメントの段階について1つずつ実践しながら記事にしていきますね!
 
 
 
 
自分の本心・動機がわからない、モヤモヤしてやる気が出ないという人に読んでほしい本です。
 
 
 
 
 

セルフトークとは?

 
 
 
 
 
序章でも書きましたが、セルフトークとは人間の感情や行動を左右する「特別な独り言」です。
 
 
 
日常の中で感じる感情や欲求、思考、行動の引き金として、
自分の中に無意識に生まれる「言葉」を指します。
 
 
 
意識していないうちに、人間の脳内でセルフトークが生成されているんです。
 
 
 
そして、このセルフトークの影響力は人の考え方や判断にものすごく大きな影響を与えています。
 
 
 
だからこそ、セルフトークマネジメントが重要になってくるわけです。
 
 
 
 
 
 

セルフトークは、アイデンティティを守るために生まれる

 
 
 
 
 
いい感情も悪い感情も生み出し、身体にすら影響を及ぼすセルフトークはなぜ生まれてしまうのか?
 
 
 
 
その理由は、ほぼほぼ「アイデンティティを守るため」だとこの本で主張されています。
 
 
 
誰にでも「自分はこうであるべきだ」とか「他人からこのようにみられたい」というアイデンティティがあります。
 
 
 
 
 
アイデンティティは、
 
 
 
 
アイデンティティ=自分にとって非常に重要なセルフイメージ
 
 
 
 
と言っていいでしょう。
 
 
 
 
過去から積み上げてきた記憶や経験から、「私はこういう人間だ」というイメージの総体がアイデンティティと言えます。
 
 
 
普段の生活の中で、「実際にここにいる私」と「アイデンティティ」にギャップが生じたとき、人の心には無視できない不快感が生じます。
 
 
 
もっと自分は仕事がで切ると思っていたのに、想像より成果が出ず人に迷惑をかけてしまう。
 
失敗して、上司に迷惑をかけてしまって、想像していた社会人生活を送れていない自分・・・
 
 
 
 
だいたい、現実は想像している通りにならないわけですが、
理想と異なる現実に、反応的に常にアイデンティティが刺激されて、不快な感情や身体的影響がうまれてきます。
 
 
 
 
 
 
 

セルフトークマネジメントの効果とは?

 
 
 
 
なぜ、セルフトークマネジメントをするのか?
なんで、セルフトークに注目するのか?
 
 
 
 
セルフトークとは、感情や欲求、思考、行動の引き金として、
自分の中に生まれる「言葉」ですが、これをマネジメントする効果はどこにあるのか?
 
 
 
それを考える上で、セルフトークから感情・身体的影響が生まれるまでの行動過程を考えてみましょう。
 
 
 
 
 
1.まず、人にはあらゆることに対する判断基準であるビリーフがある
2.ビリーフが他人や環境から刺激を受けると、セルフトークが発生する
3.セルフトークが感情を決定する
4.その感情によって行動が決定する
 
 
 
 
 
自分の反応を変える時に、変更できるポイントはこの過程でいうと「ビリーフ」「セルフトーク」「感情」「行動」があります。
 
 
 
 
「行動」を直接変えることはものすごく難しいです。
タバコ等を吸っている人が、すぐに禁煙できないように行動を無理やり変更しようともものすごいエネルギーが必要でなかなか継続できない。
 
 
 
「感情」を直接変えるのもとても難しい。
ポジティブ・シンキングやアファメーション等の手法があっても、実践したらすぐに変えられるものではない。
 
 
 
「ビリーフ」も変えるのは難しい。
これは長い人生の中で積み上げてきた、自身の哲学に近いもので直接切り替えることはものすごく困難です。
 
 
 
 
だけど「セルフトーク」はこの中でも「言葉」であるためコントロールのハンドルを握りやすい。
言葉に目を向けて、内容を変えるだけで感情→行動にいい影響を与えることができます。
 
 
 
 
だからこそ、セルフトークマネジメントという手法が効果的なわけです。
 
 
 
 
 
 
 

コーチングの目的は、セルフトークを変えること。

 
 
 
 
コーチングという自己変革のためのスキルがあります。
 
目標達成のために、コーチが対話を通じて自己のハンドリングを助ける技術です。
 
 
 
このコーチングの目的は、本質的にはこのセルフトークを変えることにあります。
 
 
 
問いを通じて、自分が偏った見方をしていることに気づくこと。
自分自身の中に生まれている言葉に意識的になり、考え方や行動を変えることを目指しているからです。
 
 
 
 
質問をすることでクライアントにセルフトークを認識してもらい、ネガティブなセルフトークがあればポジティブなものへと変えてもらう。
それがコーチの仕事です。
 
 
 
 
 
 
 

2つのセルフトーク 「反応」(感情的反応)と「対応」(理性的対応)を区別する

 
 
 
セルフトークは、2つの軸に分けられます。
 
内なる言葉を意識するときに、この区別が意識できていると判断がつきやすくなります。
 
 
 
 
 
「セルフトークA」=雑念
→「感情」を呼び起こし、「反応」としての行動を導くセルフトーク。
→自分の意思にかかわらず自動的に「生まれる」セルフトーク。
→「A」=Automatic
→「ポジティブな感情・反応を導くもの」「ネガティブな感情・反応を導くもの」
 
 
 
 
「セルフトークB」
→自ら「生み出す」セルフトーク
→「B」=Bear
→自分の意思で生み出すもの
→これをどう利用するかがセルフトーク・マネジメントのポイント
 
 
 
 
これは、「反応」(感情的反応)「対応」(理性的対応)を区別にもつながります。
 
 
 
「感情→反応」「理性→対応」の本質的な違いは、「目的」の有無です。
 
 
引き起こされてしまう「受け身」の行動が、自ら生み出す「積極的な」行動かの違いになっています。
 
 
 
 
セルフトークA(感情的反応)とセルフトークB(理性的対応)の区別は、自分の日々の判断がどこに影響を受けているのかを知る上でもとても役にたつ考え方です。
 
 
 
 
ヴィクトール・フランクルの言葉がこの区別を考える上でとても参考になります。
 
 
 
『刺激と反応の間には、いくばくかの「間」が存在します。私たちはこの「間」の中で、自分の反応を選択します。私たちの成長と自由は、私たちが選ぶ反応にかかっているのです。』
 
 
 
 
 
 

セルフトーク・マネジメントのイメージ

 
 
 
 
 
具体的な方法論は今後の記事に書いていきますが、マネジメントは4つの段階を経ていきます。
 
 
 
セルフトークを、
 
変える・使う・減らす・なくす
 
この4つの方法になります。
 
 
 
具体的な言葉であるセルフトークを、この4つの方法で向き合っていくことでマネジメントをできる状態を目指します。
 
 
なくすまでいくと、本当に大きくストレスを感じることなく目の前のことに集中できる最高の状態と言えるはずです。
 
 
仏教の言葉で言うならばヴィパッサナーな状態なのかもしれません。
 
 
 
今回は、セルフトークマネジメントの方法論の前段階となる「セルフトーク」についてと全体像について書きました。
 
 
 
 
他の本の実践とも通じる「内なる言葉」をコントロールすること。自分を正しく理解すること。
 
 
 
次回からは具体的なノウハウを軸に、やり方を含めて書いていくのでぜひ参考にしてください!
 
 
 
今回はこの辺で。
ありがとうございました!!

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